自転車用ホルダー作成

自転車で使用するには、専用が必要になります。中には、アーム付きので1万ちょっとする奴から、
KRUSELL社から出ているMio168専用ケース(自転車ホルダーにもなる)などがありますが、いずれも買おうと
すると高価です。前述の奴は1万ちょっと。これは痛いです。いくら専用品といってもさすがに。
あと、私は輪行とかで、自転車をバラす際に自転車をひっくり返す事があるので、あまりハンドルに
突出したのがついていたのでは、自転車が自立しないし、部品を破損することにもつながってしまいます。
というわけで、安くかつ脱着も容易で見やすいのを作るしかない。ということで作ってみました。

必要な物。
Mio168を買った時についてきた擬似皮(ビニール)のケース。
0.5mmのアルミ板。
CATEYS社のEL-500U&専用ブラケット。(なぜこれなのかというと、下の写真の黒い部品がついてる
事が前提になるからです。最近のはライトのプラスチックと一体成型になっているので、黒い部品が
取れません。このライトは現在生産中止ですが、行くところにいけば普通に売ってます。1700円くらい。
ブラケットは430円ほどです。私の場合、自転車が二台あるので、ブラケット買ってもう一つに
簡単に付け替え出来るようにしてあります。一台ならライトだけでOKです。ただ、ライトもってない
人は、ライトは必要でしょうから、ブラケットかっときましょう。とりあえず黒い部品があるかどうかが
ポイントなので、EL-500Uでなくてもいいですが、安くていいのでオススメです)

あると便利な物。
ドリル。(0.5mmとはいえアルミ板に穴をあけるので。キリとか細いドライバーをかなづちで
カンカンやれば穴はあきますが)

まず、ビニールケースの蓋部分をばっさり切り落とします。このケースに愛着があったり未練があったり
する人はこの時点で脱落です(笑
使うのは、168を入れる部分だけ。
切り口から、ケースと同じ大きさにあわせたアルミ板を隙間にいれます。なぜ入れるのかというと、ネジとめを
する為と、ヘナヘナしない為。
入れたら、切り口を縫うかなんかしてふさいでください。別にふさがなくても支障ないけどみすぼらしいので。
といっても、ガバっとだらしなく開いてる訳でもないので、面倒だったら閉じなくてもいいし、縫うのが面倒だったら
ホチキスで止めても良いです。
次に、中のパットの部分、下から切り込みをいれて中のモン抜いてしまいます。スポンジみたいなのが入って
ますが、これは取っ払ってください。その下の真中部分にドリルで穴をあけて、EL-500Uのライトから取った
黒い部分をネジ止めします(ネジはEL500から取った奴を流用します)ネジが3mmくらいなので、
それに合うナットを適当に見繕ってください(^^;(テキトーですいません)



まあ、こんな感じになります。見ていただければどういう事なのか一発でわかると思います。
難しい事なんもしてません。切っていれて穴あけてネジで止めただけ。ライトのネジを使ったのは、丁度良い
長さだから。これ以上長いと、ブラケットに入れるときにつっかえます。


ちなみに横画像。切り取った蓋の生地を利用してバンドを作り、マジックテープを縫い付けて
蓋できるようにしてあります。そうしないとMio168が飛び出してしまうからです。



下の穴は失敗。下すぎると振動で上部が揺れます。


入れてバンドをするとこんな感じに。
一目瞭然ってところだと思います。

 
GPSとかはなるべく前に出したほうが見やすいので、アームを増設してそこにブラケットつけてます。前につけないと
目線の移動量が多くなって危険だし見やすさがダンチなので・・とはいえ、無くても全く困る物ではありません。
カチンとハマると気持ちいいです(´ω`) すぐに取り外しも出来るので、これでさらに便利に使えそうです。
この前に試作としてダイソーの100円のLEDバックライトのブラケットを利用したのを作りましたが、それは取り外しが
コレよりは難儀しました。もっとも、かかった経費はこのシステムの1/10にも満たなかったですが(笑
とりあえず個人的にはこれで決め撃ちです。

まあ、いささか雑ではありますが、脱着の容易さや保護性の問題から、これが一番ベストな感じです。
付属ケースに愛着がない方は、やってみてはどうでしょう。

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